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コマーシャルソング

テレビを付ければコマーシャルソングが流れ、ショッピングセンターへ行けば館内放送のメロディが聞こえてくる、それが現代の生活です。普段はあまり意識していなくても、音楽は常に生活のすぐそばに溢れています。

なぜこれほど音楽が必要とされているのか、その理由は音楽の魅力にあるのでしょう。

音楽を聴いている時、人の脳は本能を司る部分と理性を司る部分の両方が活性化するといわれています。音楽にはリズムやメロディといった複数の要素があるため、脳の2つの側面に影響を与えることができるのです。

好きな音楽やお気に入りのアーティスト

誰しも好きな音楽やお気に入りのアーティストが、一つくらいは思い浮かぶものでしょう。

好きな音楽に耳を傾けている時、人間の脳はドーパミンを分泌するといいます。

ドーパミンは神経伝達物質の一種であり、人の心に幸福感を与えたり喜びの感情をもたらす働きをしています。快感を与えてくれる物質であると同時に、やる気を向上しモチベーションをアップするという作用も持っているのが特徴です。

ドーパミンは時としてギャンブルやアルコールなど、依存性の高い行為と結びついてしまうことがあります。ギャンブルや飲酒は簡単にドーパミンの分泌を促すことができますが、こうした行為によってドーパミンを得ることに慣れてしまうと、常に落ち着かない気分になったりイライラしやすくなるというデメリット面も生じてしまうのです。

音楽を聴くことによってドーパミンを分泌させても、依存状態となることは考えにくいでしょう。むしろ音楽はリラックス効果を与えてくれるため、依存性の療法として用いられることも多いとされています。

ただ耳にしているだけでも脳に良い影響を与えてくれる音楽ですが、特別好きなアーティストを見つけることができれば、さらに生活を豊かにしてくれます。

アーティストのコンサートやライブ

たとえば好きなアーティストのコンサートやライブに行くことを楽しみにして、毎日を過ごしている人なども多いでしょう。心から楽しみにしている出来事が一つあるだけでも、生活にモチベーションが生まれやる気がアップするものです。

また音楽のジャンルにこだわりを持つ人なら、同じ趣味を持つ人と自然に心地よい人間関係を育むことができます。人と人とがもっともスムーズに親しくなれるシチュエーションとは、同じものに興味を抱いていたり、似たものを好きであるという状況でしょう。

人は好きなものについては自然と饒舌になるものですし、他の人の意見にも素直に耳を傾けたくなります。

まったく面識のない人同士であっても、同じアーティストのファンだというだけですぐに打ち解けあうことができるのです。

コミュニケーションツール

子供時代や学生の頃であれば、知り合う同世代の人は大体似たような生活を送っているため、簡単に仲良くなることもできます。

しかし社会人になってしまうと、人によって生活様式や周囲の環境が異なってくるため、新しい人間関係を築くのが意外と難しくなっていくのです。音楽という趣味を通して人とつながれば、コミュニティの輪を大きく広げることができます。

音楽にはコミュニケーションツールとしての魅力も備わっているのです。

視聴者あるいは観客としてだけでなく、音楽を作る側として関わっていくことも、人生を豊かにしてくれるでしょう。プロでなくとも音楽を作り、楽器を演奏して楽しむことができます。

バンド

趣味としてピアノを習っていたり、バンドを組んでいる人なども多くいるでしょう。作曲や演奏を通じて音楽を楽しむことは、自分自身の世界を広げることにつながります。

演奏会やライブに参加をすれば、同じ趣味を持つ多くの仲間を得ることもできるのです。自分にとって心地よい形で楽しむことができる、それも音楽が持つ魅力の一つだといえるでしょう。